Bluetoothスピーカーが乗っ取られました。
ある朝、まだ眠りについていた頃。。。
天井から「ポポーンッ!」という大きな音が鳴り目覚めました。
「なんだろう?」と、ぼんやり起きたのですが、その直後にニュースと思しき何か…テレビの音声のようなものが鳴り始めました。
寝ぼけていたため「隣の部屋からテレビの音が漏れているのかな?」と思ったのですが、耳栓をして寝ている私でもハッキリ聞こえるようなボリュームでアナウンサーの喋り声が鳴り続けました。
壁越しならばほんのり聞こえるぐらいのはず。。。増してや耳栓をしているのにこんなにハッキリ聞こえるなんて…「なんて迷惑なんだ」とその時思いました。
しかしほどなくして、そのニュースのような音声が自分の部屋から聞こえていることに気付きました。
そう、奴です。
それは一年ほど前に導入した、Bluetoothスピーカー付きのシーリングライトでした。
そう。。。何者かによってそのBluetoothスピーカーが乗っ取られてしまったようです。
ただしくは、近所の誰かが適当に(誤って)つないでしまったのだと思います。
乗っ取られたスピーカーとの格闘が始まりました。
しかしさすがの私も、室内に遠慮なく響くニュースの音声に再び眠るどころではなくなってしまいました。
「なんとかしてコイツを黙らせなければ…」そんな思いでBluetoothスピーカー搭載のシーリングライトのリモコンを手に取りました。
「音声調節がない…終わった。。。え?終わった??」
残念ながら、そのリモコンはライトの調節のみでした。
では、このうるさく山上容疑者のニュースを伝えるコイツはどうやって音量調節するのか…??
そう。接続した機器のボリューム調節に依存するのです。
おそらくこのニュースの出どころは上下なのか左右なのかは定かではないが、近隣のテレビのはず。
そいつの音量を下げるか、もしくはなんとかして切断しないとコイツは延々とニュースを僕に押し付けてくるのです。
「ならば他の機器で上書きしてしまえば接続を切れるんじゃないか!?」
そう考えた私は、おもむろにロフトベッドから降りiPadからの接続を試みました。
乗っ取られたBluetoothスピーカーを選択すると、未接続の箇所がグルグル回りだした。
そして少し待ったのちに表示されたのは「接続できませんでした」でした。
残念ながら、機器側で接続を解除しないと他の機器から上書きで接続することはできないようになっているようでした。。。
リモコンではスピーカーの音量が制御できない。また、機器の強制切断もできない。
「え?詰んだ??」
そう。打つ手が無いのです。
つまり、生殺与奪の権限を、うちのスピーカーに適当につないだオッサン(じゃないかもしれない)に握られているということです。
「いや、さすがに機器側で切断する方法があるはずだろう!」
そう思った私は、アイリスオーヤマのシーリングライトのBluetoothスピーカーの停止方法を検索することにしました。
「最近の機器は、説明書がWebにもあって便利になったよなぁ…」
呑気にそんなことを考えながら、Web上の説明書に目を通しました。
・・・
やっぱり解決策はありませんでした。
「繋がらないときは?」というようなQ&Aはあったのですが
「勝手に鳴るスピーカーを黙らせるには??」というような内容は残念ながらその説明書には無かったのです。
そう。。。マニュアルの想定外なのです。
しょうがないので「Amazonならこういう困りごとが評価コメントに紛れているだろう」という思いでAmazonを見ましたが、やはりダメでした。
残念ながらこいつはそんなにメジャーな商品じゃないのかも知れません。
確かに、シーリングライトにBluetoothスピーカーとか…要らんよなぁ…
言ってる場合ではないのですが、どうしようもなかったので最終手段に出ました。
そう。最終奥義!!
・・・
"窓を閉める"です。
エアコンはつけていたのですが、換気も兼ねて少し窓を開けていたのですが
「うるさいコイツも…電波さえ遮断してしまえばおしまいよぉ!!」
そんな思いで窓を閉めました。
その瞬間「ザザッ」というノイズが入ったかと思いきや、ニュースは引き続き私に語り掛けて来ます。
そう。完全敗北でした。
突如喋りだしたブルートゥーススピーカーと格闘する事30分。
万策尽きたのです。
音量を下げることもできない。機器側で切断もできない。電波を遮断しても限界がある。
「もうダメだ…」
そう思った矢先、ニュースは突如切れました。
テレビをつけていた人が飽きたのか、はたまたもう出発する時間を迎えたのかは定かではありませんが
なんとか?平穏を迎えることができるようになったのです。
解決策
一度は平穏を迎えることができ、もう一度眠りにつくことができたのですが、さすがに「対策しないといけないなぁ…」と思いました。
そこで改めて、Web上の取り扱い説明書を見たのですが
落ち着いて目を通すと、こんな事が書いてあるじゃないですか。
Q.つながらない場合は?
A.壁スイッチがオフになってない?
これだ!!
寝ぼけた状態でテンパりながら説明書内を探していた私ですが
切り方や、音量調節といったものを説明書内で探していたのですが
「”Q.つながらない場合は?”コイツを再現すれば良かったのか!?」
ようやく気付きました。
そう。。。壁スイッチを切って主電源を抜いてやればBluetoothスピーカーはシーリングライトごと沈黙するのです。
試しに壁スイッチの電源を切って再度電源をつけたところ・・・
つながった!!
今まで乗っ取られていたスピーカーを取り戻す事ができました!
対応策
これでとるべき対応はハッキリしました。
①そもそも、自分の機器を接続しておく
これは、外出のたびに壁スイッチを切るので少々手間ですが、事前に行っておくと他の人が誤って接続して突然大きな音で何かが流れるといったことを回避できるようです。
②誰かに乗っ取られても落ち着いて壁スイッチをオフにする
これは、①を忘れていた場合でもとれる対応策のため、今後お世話になるかも知れません。
他の機器にも応用が利く??
今回は、アイリスオーヤマのBluetoothスピーカー内蔵のシーリングライトでした。
しかし、他のメーカーの機器でも同様に同じ手法が使えるかも知れません。
特に、シーリングライトに内蔵されたスピーカーの場合、主電源を引っこ抜くということも簡単ではないので、壁スイッチでの電力遮断が効果的な対応となりそうです。
あとは同様に”他の機器を接続しておく”でしょうか。
こちらは壁スイッチを切るたびに切れてしまうので少々面倒ですが、他の人が急に接続したりを未然に防止できそうです。
ということで今回はここまでとさせていただきます!ここまでお読みいただきありがとうございました!
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